re:Invent 2024 現地でのスマホ利用注意点!

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こんにちは、ベンジャミンの星野です。

2024年のre:Inventまであと少し。今年初参加の私は右往左往しながら準備を進めているところです。

さて、色々準備するものがある中で現地ラスベガスでのスマホ利用については皆様気になるところなのではないでしょうか。海外ローミング、モバイルルーターなど通信手段は様々ありますが、今回私は自分のスマホ(Android)にe-SIMを設定してアメリカへ渡航しようと考えており、その際にちょっとつまづいた点を紹介します。

私は普段「OPPO A79 5G」というスマホを使用しているのですが、このスマホ自体eSIMにも対応しており、アメリカの通信キャリアであるT-mobileの短期eSIMを買ってちょっと設定すればOKだろうと考えておりました。

しかし、eSIMを購入する前に一応IMEIチェックしておこうと思いT-mobileのサイトで互換性を確認してみると…

T-moblie IMEIチェック

IMEIを入力して「Check phone」をクリック、結果は…

なんと、私のスマホは「not eSIM-compatible」(互換性なし)とのこと。eSIMが使えないケースもあるのかと、この時初めて知った私。

物理SIMを買うのも少し面倒だな、どうしようかな、と少し考えて、結局は新しいスマホを買いました!「Google Pixel 8a」です。もう一度IMEIチェックしてみると…

無事に「eSIM-compatible」と表示されました。

また、eSIMの互換性だけでなく渡航先エリアで使用されている周波数帯も重要で、この周波数が合わないと物理SIMだろうがeSIMだろうが、そもそも通信が行えないようです。例えばアメリカ(T-mobile)ですと4G LTEはB2, 5, 4, 66、5Gはn41, 258, 260, 261を使用しています。
T-mobile 周波数帯


Google Pixel 8a 仕様

Google Pixel 8a の場合は、バンド2, 5, 4, 66に対応していることが分かります。5Gについては41のみ対応しているようですね。

ちなみにiPhone16 Pro / Pro MaxであればT-mobileで使用されている周波数帯は全て網羅しているようです。
iPhone 対応周波数帯

海外渡航の際にeSIMを検討されている方は、事前に現地通信キャリアでのIMEIチェック、周波数帯チェックをお勧めします!

以上、ベンジャミンの星野でした。

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