【AWS re:Invent 2024】GameDayに参加してみて

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1. はじめに

こんにちは!ベンジャミンの松延(まつのぶ)です!
AWS re:Invent 2024でGameDayに挑戦しましたので、感じたことを共有できればと思います。


2. GameDayとは

AWS GameDayは、参加者でチームを組みAWSソリューションに関する課題をクリアしていくワークショップになります。クリアした課題に応じて点数が加算されていき、点数が高いチームには景品が与えられます。AWS re:Inventでは世界中のエンジニアが集まりますので、さまざまな国籍の方とチームを組むことができます。私が参加したGameDayについては、いずれも外国籍の方ではなく日本国籍の方とチームを組みましたが交流する機会としては良いと思います。
https://aws.amazon.com/jp/gameday


3. 参加したGameDay

AWS re:Invent 2024で開催されたGameDayは数多くありましたが、私が参加したGameDayは以下になります。各GameDayの詳細は記載NGのため、概要のみ紹介させていただきます。

1. AWS GameDay: NFL digital experience [REPEAT] SPT310-R

NFLがスポンサーのGameDayになります。

Respond to real-world networking and security scenarios involving compromised credentials, asset uplifting to IPv6, data leaks, VPC connectivity issues, instance breaches, and more. Whether you’re a seasoned cloud professional or just starting your journey, this security and networking AWS GameDay is an opportunity to put your theoretical knowledge to the test and gain invaluable experience. This GameDay also features a quest from Fortinet.

認証情報の侵害、IPv6 への資産の移行、データ漏洩、VPC 接続の問題、インスタンスの侵害など、現実世界のネットワークとセキュリティのシナリオに対応します。経験豊富なクラウド プロフェッショナルでも、この旅を始めたばかりでも、このセキュリティとネットワークの AWS GameDay は、理論的な知識を試し、貴重な経験を積む機会となります。この GameDay では、Fortinet からのクエストも用意されています

私にとって初GameDayになります。このGameDayは、1チーム2名、制限時間は100分でした。
私を含めチームメンバーは全員初GameDayだったので、苦戦しました。

まず、GameDayを始めるにあたりAWS WorkShop Studioにログインしなければならなかったのですが、ここで苦戦して時間をロスしてしまいました。次回から事前にAWS WorkShop Studioにログインしておくことをここで学ぶことになりました。
https://catalog.workshops.aws/

また、役割分担がしっかりできていませんでした。そのため、同じ課題をチームメンバーと一緒に取り組むことになり、さらに時間ロスになりました。こちらも、事前にどの課題を誰が担当するかを明確にしていくことが大切だと学びました。

26チーム中24位という悲惨な結果となりました。課題の内容やAWS構成についてはイメージできていたものの、事前準備ができていなかったことが原因で課題に取り組む時間が少なくなったです。。この時かなり悔しかったです。

2. AWS GameDay: Cloud operations (sponsored by Dynatrace) GHJ304

DynatraceがスポンサーのGameDayになります。

Use and build skills in monitoring, automation, observability, configuration management, and more. Whether you’re a seasoned cloud professional or just starting your journey, this cloud operations AWS GameDay is an opportunity to put your theoretical knowledge to the test and gain invaluable experience. This GameDay also features a quest from Dynatrace.

監視、自動化、可観測性、構成管理などのスキルを活用し、構築します。熟練したクラウド プロフェッショナルでも、この旅を始めたばかりでも、このクラウド運用 AWS GameDay は、理論的な知識を試し、貴重な経験を積む機会となります。この GameDay では、Dynatrace からのクエストも紹介されます。

70チーム中37位の結果となりました。前回の反省点を活かし順位を上げることに成功しました。しかし、このGameDayは難易度が高かったです。単純に勉強不足の部分がありましたので、足りない技術はしっかりとキャッチアップしようと思います。

3. AWS GameDay: Developer experience (sponsored by New Relic) GHJ301

New RelicがスポンサーのGameDayになります。

Come blend the skills of developers and operations teams to fully harness the combined power of DevOps. Leverage and build skills in serverless applications, CI/CD pipelines, containers, infrastructure as code, and more. Whether you’re a seasoned cloud professional or just starting your journey, this developer experience AWS GameDay is an opportunity to put your theoretical knowledge to the test and gain invaluable experience. This GameDay also features a quest from New Relic.

開発者と運用チームのスキルを融合して、DevOps の総合的な力を最大限に活用しましょう。サーバーレス アプリケーション、CI/CD パイプライン、コンテナ、コードとしてのインフラストラクチャなどのスキルを活用、構築します。経験豊富なクラウド プロフェッショナルでも、クラウドの道を歩み始めたばかりでも、この開発者向け AWS GameDay は、理論的な知識を試し、貴重な経験を積む機会となります。この GameDay では、New Relic のクエストも開催されます。

57チーム中38位の結果となりました。AWS re:Invent期間中の疲労等でしっかりとパフォーマンスを発揮できず課題の理解に時間がかかってしまったこと、与えられた課題をこなしているはずなのに点数に反映されず、どこに原因があるのかを探る時間が思いのほかかかってしまいました。消化不良のGameDayとなりました。


4. まとめ

初めてのAWS re:InventでGameDayに挑戦しましたが、良い結果とはならず悔しかったのですが、また挑戦の機会があれば、反省点を活かし高得点を獲得したいと思います!

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