キックオフMTGで ずんだもん 出してみた

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キックオフMTGしてますか?

どうも GTO です。

弊社は4月から新年度。
今回の新年度キックオフMTGは社員旅行を兼ねて宮古島で開催しました。

キックオフMTGといえば昨年度の報告や新期の目標発表など様々な情報が共有される場です。
企業文化にもよるでしょうが、各部署の発表があるため結構長いMTGになるのではないでしょうか。
弊社もご多分に漏れず4時間近いMTGとなりました。

私に課せられた発表内容のオーダーは

技術的なところをいい感じに!


ということで、2022年の黒船 ChatGPT を中心とした、AIに関する話題を選択しました。

ChatGPTに代表される生成AIは、2022年の後半、瞬く間に人口人工に膾炙しました。
その功罪を論ずるのは難しく、扱うには役立つ反面、回答の正確性や情報の取り扱いについて注意が必要です。
弊社でも利用の制限はありませんが、個人情報や機密情報は含まないことは徹底しております。

そんなAIが、今後どのような影響をもたらすのか?
我々の仕事はどうなるのか?
その指針や答えをキックオフMTGで発表するべくキーボードを叩きました!

無理でした!

AIの将来について正確な事を言える人は極わずかでしょう。いないかもしれません。
適当な事を言ってお茶を濁すのは簡単ですが、どうせ濁すなら後味の良いお茶にしたく🍵
また長いMTGの中では後味も忘れられてしまうので、記憶にも残る味を目指しました。

その答えが動画でありずんだもんなのです!

ずんだもん
元々はSSS合同会社が運営する東北地方応援キャラクターでした。
その後、テキスト読み上げソフトウェア「VOICEVOX」の音声ライブラリとなりました。
商用・非商用を問わず無料で使えるため、Youtubeフリークな方々なら一度は目にしたことがあるかもしれません。

動画を上手く活用することで、視覚と聴覚、そしてストーリーで感性を刺激する事ができます。
ずんだもんをうまく活用することでインパクトがあります。
※少なくともずんだもんを主役に添えることで、ストーリー上の視点の共有が可能です。

動画は全6話構成で作成しました。
ここに動画をそのまま載せることはできないので、以下に概要とキャプチャを記載します。

  • 第一話 AIネイティブ世代のずんだもんが入社
  • 第二話 AIにおけるデータ利用について
  • 第三話 AI利用社会におけるデータについて
  • 第四話 AIだけで完成させた仕事について
  • 第五話 AIが行った仕事の責任の所在について
  • 第六話 AIの扱い方について

AIネイティブ世代代表のずんだもんの比較対象として、昭和世代さん/デジタル世代さん/Z世代さんにも登場いただきました。

また、動画のシナリオ作成にはChatGPTを活用し、監督として登場いただきました。

動画全体を通して伝えたかったことは
AIは道具であり結局は適切な知識と使い方次第
ということです。


道具は、だからこそ使いこなす努力が必要です。

例えば時計は人が作った道具であり、同時に人は時計を中心とした生活をしています。
1日は24時間であり、10時は10時であり10時でしかありません。
※10時は弊社の始業時間🕛

AIはどうでしょうか。
AI中心の生活になったら、それはどのようなものでしょうか。
想像がつきませんし尽きません。
AIという道具に手玉に取られるかしれませんし、AIを道具としてお手玉するかもしれません。

どうあれ、道具としてのAIを使いこなし、新しい道を開いていきたいものです。
その時AIは道を切り開く鎌です。行先は人が決め、踏み出す一歩は人の足であるべきでしょう。

しばらくは私も鎌でお手玉するような慎重さで歩んで行こうと思います。

さて、次回は1日を153時間にする方法について記載しようと思います。


動画作成/本ブログ作成にお借りした素材
VOICEVOX様:https://voicevox.hiroshiba.jp/
立ち絵(坂本アヒル様):https://seiga.nicovideo.jp/seiga/im10788496
いらすとや様:https://www.irasutoya.com/

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